As told to T. Cole Rachel, 236 words.
Tags: Film, First attempts, Anxiety, Multi-tasking.
Chloe Sevignyが語る、やっていくにつれてわかること
The actress discusses making her directorial debut and explains how sometimes the only way to learn how to do new things is by actually doing them.役者業以外にも様々な活動をされていますが、あなたにとってそういった他の表現手段を持つ事は大事ですか?
そういう場合もありますね。Opening Ceremonyと立ち上げたアパレルラインは、アイディアを伝える手法としても、また自分に自信をつけるという意味でも素晴らしい経験でした。そういったすべての創作的探求が、ある意味終結してきている気がしていて—いま、映画を作ろうとしています。実際にアパレルラインの立ち上げでの経験が、思いもしない形で映画作りに役立つのです。物語を考え、そのブランドに付随したヴィジュアルを作成し、ルックブックや様々なスタイルのプレゼンテーションに展開する。そのすべてのプロセスが、デザイナー、広報、バイヤーの人たちなど、大勢の人たちに伝え、売るために必要な作業です。非常に厳しいプロセスですが、アイディアを売る方法や、人々に熱意を持ってもらえるようなコミュニケーションのとり方について、大いに学びました。これまでは全くやる必要のなかった作業です。初めから映画監督になろうとする道もあったかもしれませんが、それは私の歩んでいる道ではありませんでした。長年培ってきた経験が、なにかしらこうする状況へと導いてきたのです。Rizzoliから本を出版したり、「No Time For Love」という小さなファンジンを作ったり、そういったあらゆる物事が、自分のやりたいことを形成するために役立っています。
昔から役者になると決めていましたか?
決めていました。五歳の時に、母親と『Annie』のブロードウェイショウを観に行って、それ以来です。
かなり多くの人にとって『Annie』が入門口となっていますね。
そう、本当にたくさんの人が。ブロードウェイは大好きです。歌ったり踊ったり、いずれにしろ、私がいつもしていたことなので、「他の女の子たちがやっているんだから、私もやりたい!」って。それで実際、コネチカット州でカタログやコマーシャルなどのモデルを始めました。若い頃は、そのような仕事をたくさんやりましたが、思春期に差しかかった頃に母親が、「ちょっと待て」と。たぶん、私が(仕事を)断られたり冷やかしにあって、傷つきやすい立場に置かれるのが目に余ったのでしょう。「学校や夏のシアターキャンプに参加するのはいいけど、18歳になるまでもうプロの仕事は無し」と言われました。そのように彼女が気を配っていてくれて幸いでした。高校生の時も、道を歩いていた私を見つけたSASSYの編集者のジェーン・プラットとアンドレア・リネットにモデルのスカウトをされた時も、私にインターンシップを与えるのが条件、と母親が言ったのです。彼女は頭が良く、私をとても気遣ってくれました。
どちらかといえば、いかに個性をなくす事が生き残る条件である業界で、あなたは個性を妥協する必要のなかった人として際立っています。
それは分かるのですが、人はみな役者に色々と投影したがるので、もろ刃の剣の要素もあると捉えています。特に女性の場合、「キャラクター」が薄い方がより多くの役を演じられ、やりやすいのではないでしょうか。けれど同時に、非常に個性的な、その自分自身のキャラクターを繰り返し演じるのがとても上手な役者もいます。それゆえに大いに成功していて、有名な映画スターに多いですね。
その領域の中で、あなたはどういった立ち位置にいると思いますか?またそれは絶えない闘いですか?
そうですね、チャンスの少なさに悔しさを多く感じました。誤解しないで下さい、素晴らしい監督と素晴らしい仕事に恵まれて来たと思っています。けれど例えば、私の名前がコール・シートの一番目に載るのは、いま撮影している映画が初めてです。それを目指しているわけではないですが、主演を務めるのが初めてなのです。過去20年近い私のキャリアは、常にサポート役や一日限りの演者、またはアンサンブルの一員でした。これまでに与えてもらった仕事に文句を言いたい訳では全く無いのですが、少しもどかしさもあります。
役者志望の若者や、クリエイティブなキャリアを追い求めている人たちに向けて、何か実用的なアドバイスはありますか?
何とも言えませんね。色々な要因があるので、(アドバイスをするのは)すごく難しいです。ただ、この仕事を始めたばかりの頃に行った何かのディナーに、フランシス・マクドーマンドも参加していました。確か同じエージェントに所属していたとかだったと思います。たまたま彼女の近くにいた私は、勇気を持って話しかけてみました。すると、「あなたの広報係を首にするべきだというのが、私のあげられる唯一のアドバイスね」と彼女は言い、それがなんとなく私の心に留まったのです。なので、最近はいつもキャリアに関するあらゆる問題を、私につきまとうイメージのせいにしてしまいます。ダウンタウンのクールキッズであるとか、過剰にファッションに関わっているといったような。とはいえ、それらの選択を下してきたのは私自身です。映画の仕事を選ぶときに妥協をしなくて済むように、大きな広告キャンペーンの仕事を引き受けたのも私です。また、幼い頃から家族をサポートしなければいけなかったので…分かりません、そう言いながら自分自身を正当化しているだけかもしれません。世間に対する自分自身の見せ方に気をつけるべきでしょう。他の人たちがどうすべきかについて、とやかくいうつもりはありませんが、こればかりは真の概念として保っています。過剰に個性的になりすぎたのかしら?私というキャラクターになりすぎた?ダウンタウンのクールガールのイメージに寄りすぎ?それが女優としてキャリアに悪影響だったの?そうかもしれませんが、それは分かりません。
広告や宣伝キャンペーンなどに起用されると、大いに非難される事もありますが、その人の人生に何が起こっているか分かりません。誰かの学費を払っていたり、家族全員を養っているかもしれません。私たちには知る由もありません。
他にも例えば、自分の父親が2年間働いて稼ぐ金額を、一日で稼げるなどと考えるかもしれません。その仕事を引き受けるのがバカなのか、引き受けないのがバカなのか?そこにどんな意味があるのか?自分のベストを尽くして、気分の悪くなるものを回避しながら、良いものを創ろうと心がけますね。何事においても、やっていくうちに徐々に学んでいくのでしょう。
Essential Chloë Sevigny:
Sevigny has appeared in a variety of music videos over the years (including a memorable turn in The Lemonhead’s clip for “Big Gay Heart”), but Sonic Youth’s 1992 video for “Sugar Cane” marks her first appearance on film (surrounded by Mark Jacob’s “grunge” collection for Perry Ellis.)
Kids might have put her on the map, but it was Sevigny’s Oscar-nominated performance in 1999’s Boy’s Don’t Cry that established her as a force to reckoned with in Hollywood.
Chloë Sevigny, written by Chloë Sevigny. A celebration of all things Chloë, this beautifully articulated coffee table book includes everything from film stills, ad campaigns, personal ephemera (zines, polaroids, casting fliers), magazine editorials, and images by the likes of Mark Borthwick and Juergen Teller.
Sevigny has a history of collaboration with NYC’s Opening Ceremony and her ready-to-wear collections often include references not only to downtown NYC, but sly nods to her Connecticut upbringing and subtle pop culture homages like a black trenchcoat modeled after the one worn by Christian slater in Heathers.
Though she has modeled for the likes of Miu Miu, H&M, and Louis Vuitton, Sevigny’s most iconic bit of spokesmanship might be the most obvious, a fragrance ad for iconic French fashion house Chloé.